フランクフルトに所属する長谷部誠が27日付けの独紙『シュポルトビルト』で好調の要因を語っている。
同紙のインタビューで長谷部は「数試合良いプレーをしただけで傲慢な態度を取り、サッカーではなくファッションのことばかり考えている選手を多く見てきた。それは個人的に良い行動だとは思わない。私は18年間プロサッカー選手として多くの時間を費やしてきた」と語った。
また、アルコールはほとんど飲まず、日本食を中心とした健康的な食事に気を使っている長谷部は練習後にはフィットネスルームに行くようだ。「筋トレをするのではなく、ストレッチの為に行く」と明かした長谷部は「ただ自分のキャリアだけに集中している」とサッカーに全てを捧げている様子がうかがえる。
35歳ながら今季公式戦32試合に出場し高いパフォーマンスを見せている長谷部。「いまが人生で一番状態が良い」と話すフランクフルトのキーマンは徹底した自己管理と高いプロ意識で今後もチーム内で重要な役割を果たしそうだ
3/28(木) 8:00 フットボールチャンネル
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190328-00315453-footballc-socc
【日本代表】久保君A代表初招集の可能性が浮上⁉︎
是非活躍してほしい
FC東京のU―22日本代表MF久保建英(17)が6月にもA代表に初招集される可能性が浮上した。
ボリビア戦から一夜明けた27日、日本代表、U―22代表を兼任する森保一監督(50)が神戸市内で取材に応じ、示唆したもの。
実現すれば98年4月の韓国戦に17歳322日で出場したDF市川大祐に次ぐ戦後2番目の年少出場記録に期待がかかる。
新元号を迎えるA代表に新風が吹きそうだ。
「17歳の至宝」久保のA代表入りが現実味を帯びてきた。
飛び級招集ながらU―23アジア選手権最終予選(ミャンマー)では先発した東ティモール戦で2点を決めるなど、
東京五輪世代でも主力級の力を見せた。
森保監督は「(久保は)結果も出してますし、それだけのプレーを見せてくれている選手には次のステップが準備される。扉は開かれると思う」と明かした。
A代表の次なる活動は6月、親善試合2試合と南米選手権が控える。
だが、南米選手権では日本協会に拘束力がなく、各クラブとの交渉も難航中だ。
「今の感触では2チーム分の編成となる。U―22代表でA代表でもプレーできる力を示してくれた選手は選考のテーブルに上げたい」と指揮官。
そこで久保のA代表入りが浮上した。
現状では親善試合には従来のA代表中心、南米選手権には東京世代+海外組の編成が濃厚だ。
いずれも出場すれば市川大祐(17歳322日)に次ぐ年少記録だ。もちろん森保監督は10代のA代表招集に細心の気配りも忘れない。
いきなり強度の高い試合で負荷をかけ過ぎてしまうのは本末転倒。クラブ側とも協議し昇格のタイミングを図るつもりだ。
今季の久保は課題とされた守備でも成長を見せ、開幕から所属のFC東京では先発に定着。
18歳になる6月にはバルセロナ復帰も既定路線となっている。
今後、A代表入りの現実味が増せば本来、主軸で臨むはずの5月のU―20W杯(ポーランド)は“卒業”となる可能性が高い。
平成が終わり、新元号で迎える6月。新時代の顔となるべく、ビッグサプライズの予感が漂ってきた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190328-00000105-spnannex-socc
3/28(木) 5:30配信
【釜本邦茂】自分から点を取ろうとしたのは中島だけ… こんなサッカーじゃ‥
みんな無難なサッカーをしているようにしか見えなかった
キリンチャレンジカップの第2戦、ボリビア戦はスタジアムで観戦したんだが、なんとも消化不良の感が否めない試合だった。
60分以降、交代選手を投入するまで何の変化もない単調な攻撃を続けていて、ゴールが入る予感がほとんどしなかった。
日本が圧倒的にポゼッションで上回ったゲームだったと思うけど、その割には相変わらずゴール前で、自ら仕掛けようとする選手も少なかった。
そんな意欲のある選手は中島くらいだった気がするね。
宇佐美にしろ、鎌田にしろ、さらには香川にしろ、先発した前線の選手たちはいったい何をしたかったのか。私にはその意図がよく分からなかったよ。
もちろん、鎌田はいまベルギーでゴールを挙げているのは知っているし、宇佐美だって仕掛けて相手をかわす技量があることは分かっている。
ただ、なんでそれを積極的に出そうとしないのか。
厳しいようだが、私にはみんな無難なサッカーをしているようにしか見えなかったね。70点から80点くらいの点数でいいや、という感じのサッカーだ。
そんなサッカーをしてどうするんだ? 自分のところでボールを奪われなければ、それでOKなのか?
ゴール前20m前後のペナルティエリア付近で点を取りに行くんだという強い気持ちで何かを起こしそうな予感があったのは、正直に言って中島だけだったよ。
中島は常にシュートを打つという意思を持ってプレーしているから、ペナルティエリア付近の危険なエリアにも果敢に飛び込んでいく。
もちろん成功ばかりではなくて、相手に止められることもあるけど、そういうチャレンジがその後の成功につながるし、敵にしても中島のような選手は嫌らしく感じるはずだ。
実際に、何度かシュートまで持ち込んで積極性を見せた中島は、75分にカットインから見事なシュートを決めている。求められるのは、そういうチャレンジをやめない姿勢だと思うよ。
一方で香川はこうした若い連中のなかで、より若手の良さを引き出そうとしていたようだけど、もっと声を出して周りを動かしていかないと、リーダーシップはとれないよ。
ボリビア戦は、中島の積極性ばかりが印象に残った試合だったね
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190327-00010005-sdigestw-socc
3/27(水) 11:19配信