<U-23アジア選手権タイ大会予選:U22カンボジア1-6U22韓国>◇H組◇24日◇カンボジア
本田圭佑(32=メルボルン・ビクトリー)が実質的な監督として率いるU-22カンボジア代表が、同韓国代表に1-6で敗れ、1次リーグ2連敗で敗退が決まった。
拠点のオーストラリアから、国際Aマッチウイークを利用し、カンボジア入りし、いつものサスペンダー姿で指揮した本田監督の采配も実らなかった。
今大会は20年東京五輪のアジア最終予選を兼ねる来年のU-23アジア選手権本大会の予選として行われている。
この結果、本田がA代表とともに兼任で率いるカンボジア代表の東京五輪出場の可能性が消滅した。カンボジアの監督として、本田が東京五輪で日本に凱旋(がいせん)する姿を見ることはできなくなった。
カンボジアのH組はオーストラリア、韓国がいる*組。カンボジアは台湾との最終戦を残すが、2連敗のカンボジア、台湾の敗退が決まった。
本田は日本の年齢制限外のオーバーエージ枠での東京五輪出場&金メダル獲得をぶち上げ、W杯ロシア大会後の現役続行を決めた経緯がある。
監督としての出場は消滅したが、同じ兼任で一国の代表監督を務める森保一監督を振り向かせ、選手として東京五輪を目指すことに変わりはない。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190325-03250002-nksports-socc
3/25(月) 0:23配信
(出典 img.footballchannel.jp)
【海外リーグ】元オランダ代表DF、新天地は日本?
川崎 右SB不足してるからどうだろ
アメリカ・メジャーリーグ・サッカー(MLS)に所属するトロントFCは現地時間22日、元オランダ代表DFグレゴリー・ファン・デル・ヴィールとの契約を双方合意に上で解消したことを発表した。
アヤックス育ちのファン・デル・ヴィールは2006~12年まで同トップチームでプレーし、2012年夏から4シーズンの間パリ・サンジェルマンに所属。それからフェネルバフチェ、カリアリを渡り歩き、昨年2月にはトロントに加入。オランダ代表では46キャップを記録し、2010南アフリカ・ワールドカップやEURO2012にレギュラーとして参加している。
右サイドバックを本職とするファン・デル・ヴィールは今年1月、プレシーズンキャンプでトロントコーチ陣と対立していたようだ。自身のインスタグラムで当時、「僕は何が何でも勝利を目指す。どうやら彼らはこのメンタリティーを扱い切れないようで、新シーズンに僕を必要としないことを決めた」と明かしていた同選手だが、それから2カ月が経ちクラブ側が契約解消を公式ウェブサイトで発表した。
ファッションに興味を持つファン・デル・ヴィールはまた、クラブのコーチ陣との関係悪化を明かした数日前までに東京に滞在。インスタグラムやユーチューブに浅草や渋谷などを観光している様子の写真や映像などを投稿し、竹下通りでの1枚には「もう、この街に惚れ込んでしまった」との文を添え、東京での観光を満喫している様子をうかがわせていた。
先月に31歳の誕生日を迎えた本人だが、まだ今後の去就に関するコメントは発していない。無所属となったことで、移籍ウィンドウ外でも新クラブと自由に契約を結ぶことが可能となったが、Jリーグに加わることも考えられるかもしれない。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190324-00000016-goal-socc
【日本代表】新旧”10番” にでた差‥ 香川はオプション?
香川呼ばれても途中出場だろうな
サッカー男子日本代表は3月22日、神奈川県の日産スタジアムでコロンビアと親善試合を行い、0対1で敗れた。前半から中島翔哉(24)を中心に攻めたが、コロンビア守備陣を崩しきれず、逆に後半、コロンビアにペナルティキックを与えてしまい、ファルカオに決められた。
後半途中から香川真司(30)が出場。中島と香川の新旧“10番”が約30分ほどピッチで共闘したが、どちらもゴールを決めることはできなかった。試合後、中島は「0点で終わっているのは悔しいですし、また次は得点を取ってしっかり勝てるように頑張ります」と話した。
今回の注目は昨年のワールドカップロシア大会を含め長年10番を背負ってきた香川が、森保一監督体制になって以降、初めて選出されたこと。また、森保体制になって10番を背負って大活躍している中島も選ばれ、W杯以降、初めて新旧の10番がそろい踏み。今回は香川が背番号10、中島が背番号8となったが、どちらが日本代表の司令塔なのか、真価が問われた。
先発した中島は、得点こそ結び付けられなかったが、キレのあるドリブルやパス、そしてミドルシュートで日本の攻撃を引っ張った。一方、香川は後半途中から出場し、中島と一緒にプレーした。久しぶりの代表でのプレーで短い時間ながら積極的なプレーを見せた。
久しぶりに、代表で10番以外の背番号を背負った中島は、改めて気にしていないと強調した。
「10番について何も言われてなかったですし、自分がつけたいって言ってるわけでもないですし、全然気にしてないです。やっぱりプレーが一番大事だと思います。香川選手がずっと代表で10番をつけていたのを知っているので、(6月に参加する大会)コパ(・アメリカ)でもつけてもらいたいです。そこはそんな気にしてないですし、番号は何番でもいいとはいってます」
中島は初めて香川と一緒に試合に出たと話し、新旧10番の共闘の可能性について、前向きだ。
「(香川は)日本人なら誰でも知っている選手なので、能力もすごく高いですし、一緒にやっていてやりやすく、頼もしく感じました」
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香川真司(c)朝日新聞社拡大写真
香川真司(c)朝日新聞社
一方、久々の代表選だった香川は、冷静に振り返った。
「(代表メンバーの中で)経験値は一番高いと思っているので、そのへんの自覚を非常に求められていると思うので、(自覚を)強く持ちながら、個人としても(次の試合に)準備していきたい」
今回のように新旧10番が同時にピッチで並び立つことは今後も可能だろうか。試合を取材したサッカージャーナリストの六川亨さんは、こう見る。
「やっぱり中島のチームになりましたね。香川が途中から入ってきましたが、攻撃の中心は中島。香川も中島の意図をくみ取りながらプレーしていた。前半は中島がボールを持つと、中島がドリブルで突破するのを信じて、周囲の選手が動き出していました。攻撃のスイッチを入れる役割になっていた。実質の10番は中島ですね。(二人同時起用は)できると思います。ただ、香川は当面生き残れると思いますが、森保監督のファーストチョイスは、香川とポジションを争う南野(拓実)になるとは思います。香川はオプションとしての起用が多くなるかもしれませんね」
26日には神戸でボリビア戦を行う。二人がどういう起用され方をするのか、再び新旧10番の共演は見られるのか注目だ。(本誌 大塚淳史)
2019.3.23 14:41週刊朝日
https://dot.asahi.com/wa/2019032300016.html?page=1